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横山秀夫「64」 時間の描き方がすばらしい
今日は、一日中、横山秀夫「64」を読んでいました。
だって、一度読み始めたら、途中でやめられないのだもの!
こんなに素敵な本を読めて、なんて贅沢な一日。

複雑に絡み合った謎が、少しづつほぐれて、最後に見事まとまる。
まさに究極のミステリーです!


横山 秀夫
文藝春秋
¥ 1,995
(2012-10-26)


すばらしいのは、時間の描き方

冒頭の、冷たく静かに流れる時間でひきつけられ、
翌日 仕事モードに入り、徐々に加速してウォーミングアップした後は、
どんどん熱くなって、うわ〜って感じになります!

重く動かない時間と、猛スピードで疾走する時間。
緩急の付け方が見事で、引き込まれます。

そして、横山秀夫といえば 会話の心理戦
わずかな間を読み取って、相手の本心を探り当てる。
沈黙の、なんと雄弁なこと。
さすが元新聞記者、ここは横山秀夫の独壇場ですね。

短い会話の中に 緊張感を凝縮させている一方で、
気の遠くなるようよ長い時間も書かれていて、巧みな構成。
過去の現在の事件の絡め方は、言うに及ばず。

不思議なことに、いちばん泣けたのが、
三上が読んだ「本人にとっては重要なこと」のレポート。
いなくてもいいような脇役のくせに、この人の存在感の大きさは何なの??

まるで映画を見たかのように、満足感のある一冊でした。
でも映画化には反対
とても映画には納まりきれない、濃密な内容ですから。
やるならば 6回くらいの連続ドラマでじっくりと、できればCMなしでw


posted by: 風子 | いろいろ | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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